マクレガー氏は、スプートニク通信に対し「これまでの発言や(政権の)盤上の駒の動かし方を考えると、バイデン(米大統領)政権は関与していないという主張は非論理的だ」と述べた。
また、マクレガー氏は、米国のエネルギーに対して欧州の依存度が高まることから、ガスパイプラインの破壊は米国にとってメリットであると指摘した。同氏は特に、短期的に米国への依存度が高くなったというドイツ経済の例を挙げた。
マクレガー氏は「これは巧みな操りであり、パイプラインの破壊によって誰が『得をする』のかを示すものであるため、重要である」と指摘した。
米政府は、ロシアのガスを欧州に輸出するパイプラインが破裂した原因は「意図的な破壊行為」であるとし、関与を否定している。
スプートニクは、ノルドストリーム爆破は国際的なテロ行為であり、ロシア情報機関は西側諸国がこの犯罪の背後にいることを示す証拠を握っていると報じている。
関連ニュース