石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどその他の非加盟国の産油国からなる「OPECプラス」は5日、ウィーン(オーストリア)で開かれた会合で、11月の原油生産ペースを日量200万バレル減らすことで合意した。会見で木原氏は、この合意を受け、原油価格が高止まりする恐れがあると指摘している。日本政府は2022年2月から5月にかけて、原油価格の高騰を抑えるため、石油備蓄の放出を4度行った。石油備蓄の放出は、米国をはじめとする数カ国の協力のもとで行われた。関連記事