協議には日本側から防衛省の増田和夫防衛政策局長、米国側から防総省のラトナー次官補、韓国側からホ・テグン国防政策室長が参加した。
韓国国防部の発表によると、3カ国の高官は、北朝鮮の核・ミサイル計画に対応するため、安全保障協力の重要性を改めて確認し、北朝鮮の挑発に対応するためのさらなる協力を模索していくことで一致した。
韓国国防部の発表によると、3カ国の高官は、北朝鮮の核・ミサイル計画に対応するため、安全保障協力の重要性を改めて確認し、北朝鮮の挑発に対応するためのさらなる協力を模索していくことで一致した。
三者は韓米日の対潜水艦戦訓練と海上でのミサイル防衛訓練が北朝鮮の核・ミサイル脅威への対応能力を向上させたと評価した。また北朝鮮からの挑発行動の増加に伴い、3カ国間の安保協力を強化する必要があると強調した。
これより前、米韓両国は、北朝鮮の「挑発」に対応し、10月7日から8日にかけて、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の参加を得て軍事演習を実施すると報じられていた。
6日午前6時ごろと6時15分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが東に向けて発射された。いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下した。
北朝鮮は、米韓両国が9月26日から実施した合同軍事演習に米国の原子力空母が参加したことについて、地域の緊張を高めるものだと非難する談話を発表した。
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