中国の軍事専門チームはロジスティクス技術を改善し、空母上の超音速ミサイルのメンテナンスや修理を単純化、迅速化することに成功。このイノベーションによって、艦上のミサイル運用期間を最大10年にまで伸ばすことができるという。
中国の超音速ミサイルは、いまだ広く公表されておらず、その技術的詳細は判明していない。音速の10倍にも達する、ロシアのミサイル「キンジャル」との類似点も指摘されている。
ほとんどの防空システムの網を掻い潜ることができる超音速ミサイルが艦上で運用できるようになれば、中国の空母打撃団の行動範囲は2500キロを超えるとされる。これは台湾から太平洋の米領グアムをカバーできることを意味し、もちろん日本の領土のほとんども射程に入ることになる。
スプートニクは以前、米国の超音速ミサイルの実験成功について報じた。
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