ぺスコフ氏は「NATOは事実上ウクライナ紛争にすでに首を突っ込んだ。しかし、これはいかなる形でもわれわれの目的には影響しない。つまり作戦は継続され、最後まで行われる」と述べた。
同氏は、NATOがウクライナを支援していることは状況をロシアにとって「本質的により困難」にしていると指摘し、「1つのかかわりあうべき事柄、それはキエフ政権、もう1つのかかわりあうべき事柄、それはNATOの能力。これはさらなる負担だ。しかしわれわれの能力はこのような状況の中でも作戦の継続を可能としている」と述べた。
9月にロシアのプーチン大統領はドネツクおよびルガンスク両人民共和国の解放をはじめとした特殊作戦の主要目的に変更はないと述べた。プーチン大統領は、ルガンスク人民共和国は「完全に解放された」が、ドネツク人民共和国は一部が解放されたと指摘した。
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