日本の政治家と旧統一教会のつながり

日本 山際経済相辞任へ 旧統一教会めぐる問題受け

日本の山際大志郎経済再生担当相は24日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題を受け、閣僚を辞任する意向を固めた。山際氏と教団の接点について新たな事実が浮上する度に追認する事態が続いていた。岸田文雄首相は山際氏が説明責任を十分果たしていないと判断した。毎日新聞が伝えている。
この記事をSputnikで読む
岸田首相は今年8月、内閣改造の実施にあたり、閣僚らに旧統一教会との関係の有無を確認。山際氏が旧統一教会との接点を明らかにしたのは留任決定直前だった。その後の報道の指摘により、2018年に教団本体が主催するイベントに出席したことを認めた。さらにその後、教団の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と会ったことを明らかにした。
日本の政治家と旧統一教会のつながり
【視点】日本版「チャーチ・ゲート」 統一教会に関しては政治家と有権者は別々の立場?
立憲民主党など野党は首相に対し、山際氏の更迭を要求。与党・自民党内からも「辞めさせるしかない」などと辞任は不可避との声が上がっていた。
旧統一教会をめぐる問題については、スプートニク通信ではこれより前、岸田文雄首相が今月17日に宗教法人法に規定されている「質問権」の行使による調査を実施するよう長岡文科相に指示したことを伝えた。
関連記事
旧統一教会関連団体による自民議員への「推薦確認書」 政府として調査しない=松野官房長官
【解説】名称のように「統一」とはならず:教会の何が統一ではなく、諍いの原因となったのか
コメント