冷え込んだ露日関係下でも… ロシア映画など100本超が出展 東京国際映画祭にあわせ

日本で行われている東京国際映画祭にあわせて開催される、映像業界の国際市場「TIFFCOM」が25日、開幕した。現在、露日関係が冷え込んでいるものの、「TIFFCOM」にはロシアの映画やドラマ計100以上の作品が出展される。ロシア映画の海外進出などを手掛ける機関「ロスキノ」が明らかにした。
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ロスキノは次のように発表している。

「29のロシア企業が計100以上の作品をオンラインで出展します。また、ロスキノは世界のコンテンツバイヤーのために13プロジェクトのデモンストレーションを予定しています」

出展される作品の中には、次のように様々なジャンル・形式の作品が含まれている。
地下鉄工事中に作業員らが伝説とされていたイワン雷帝の秘密図書館のありかを発見し、真相を追い求めてロシア中を冒険するアクションアドベンチャー映画「リべレヤ」
1980年のモスクワ五輪の時代にピオネール・キャンプにきていた子供たちが豹変した謎に迫るサスペンスドラマ「ピシェブロク」
かわいい動物たちが登場する子供向けアニメ「バルボスキヌィ」
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今年2月のウクライナ情勢の悪化以降、欧米をはじめとした西側諸国ではロシア文化排斥の動きが広まっている。日本もアジアを代表する西側の一員で、岸田政権の反ロシア路線によって露日関係はソ連崩壊後最悪ともいわれるまで悪化している。だが、文化については他の国とは違い交流を続けていこうとする国民世論がうかがえる。
8月末には「ロシア文化フェスティバル2022」の開幕式が東京で行われた。今年は関係悪化を受け日本政府は後援せず、一部プログラムが中止になったが、それでもなお様々なイベントが開催されている。
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