ライダー報道官はメディア向けのブリーフィングで、ロシアは米国に演習の実施について通達したかとの質問に対し、通達を受けていることを明らかにした。そのうえで、「ロシアは軍備管理、及び透明性上の義務を遂行している」とコメントした。ライダー報道官によると、ロシアが予定してる核軍事演習「グロム」(雷鳴)は恒例のものであるものの、米国は演習の内容をつぶさに分析するとしている。
なお、国防総省はロシア側が核兵器を使用する兆候は確認していないとしている。ただし、モニタリングを継続し、連絡を行う上でのルートはオープンにしておくと表明した。
また、国務省のネッド・プライス報道官も兵器の演習についてロシア側と連絡を取り合っていることを明らかにした。
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