プーチン大統領、米国による日本への原爆投下に言及

ロシアのプーチン大統領は27日、有識者会議「ヴァルダイ国際討論クラブ」で演説し、米国は核兵器を保有していない国に対して核兵器を使用した唯一の国だと述べた。
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「米国は日本に対して核兵器を2回使用した。その理由はわからない。なぜなら、そこにはいかなる軍事的合理性もまったくなかったからだ」

プーチン大統領は、日本に対する米国の管理は、日本の教科書に広島と長崎への原爆投下に関する真実が書かれていないほどのレベルにあると指摘した。
またプーチン大統領は「ロシアはウクライナへの核攻撃を必要としていない」と述べ、「政治的にも軍事的にも意味がない」と指摘した。
【視点】広島・長崎への原爆投下という残虐行為について、米国は国際法廷を開くのだろうか?
「ヴァルダイ国際討論クラブ」でのプーチン大統領の演説の詳細は、こちらからご覧いただけます。
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