1位のシーザス選手は67.90点。2位につけたのはカナダのガブリエル・デールマン選手(24、66.65点)、3位は米国のアバ・マリー・ジーグラー選手(16、66.49点)。
日本人選手の中では、9月のロンバルディア杯で優勝した渡辺倫果選手(20)が6位(62.78点)で最高位となっている。横井ゆは菜選手(22)は12位(54.87点)。
2018年GPファイナル覇者で、右足首の疲労骨折により昨シーズンは欠場していた紀平選手は59・27点で8位発進となった。回復途上の紀平選手は、冒頭でダブルアクセルを成功させたが、サルコー-トーループの連続3回転ジャンプは後半が乱れ、最後の3回転ループもステップアウトとなった。
演技後のインタビューで、紀平選手は「演技内容としては、まあなんとか耐えたかなあっていうような感じ。すごく悪くもなかったが、よくもなかったなという印象です」と話した。
ロシアでは国内大会「ロシア・グランプリ」の第2戦が28日から30日にソチで開催される。女子シングルではアレクサンドラ・トルソワ選手(18)らが出場する。
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