女子はペトロシャン選手が首位に立った。2位と3位にはトルソワ選手(70.20点)とベロニカ・ヤメトワ選手(68.03点)が続いた。
選手は試合後、トゥトベリーゼ・チームのナンバーワンではないと記者団に語った。
「私は自分のことをチームでナンバーワンとは思っていません。私達の中にはカミラ・ワリエワやソーニャ・アカチエワがいます。ベストなコンビネーション・ジャンプではありませんでしたが、トリプルアクセルができて嬉しいです」
男子ではコンドラチュク選手が首位に立ち、2位にはアレクセイ・エロホフ選手(93.21点)、アルチョム・コワリョフ選手(80.74点)と続いた。
コンドラチュク選手は取材に応じた中で、同じチームに移籍したトルソワ選手の応援を感じたと語った。また、当初は4回転3回転のコンビネーションにするはずが、回転を落とさざるを得なかったと悔しそうにコメントした。また国際大会から追放される条件下でモチベーションに問題はないかとの質問に対しては、「滑ること、出場することが好きだ、今はそうした条件だが、大会を開催してくれることに対し、連盟には感謝の気持ちしかない」とコメントした。
ロシア・グランプリシリーズには6大会が含まれ、モスクワ(2回)、ソチ、カザニ、サマラ、ペルミで開催される。
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