独首相は立場を変え、プーチン大統領との共通言語を見つけることに賛成している=トルコ大統領

トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、ドイツのオラフ・ショルツ首相が立場を変え、ロシアのウラジミール・プーチン大統領との共通言語を見つけることに賛成していると表明した。
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デイリー・サバ紙によれば、エルドアン氏は「1ヶ月前にプーチン氏に対して全く異なる立場を取ったドイツのショルツ首相は、ロシアに対する態度を変え、共通の言語を見つける必要性を強調した」と述べた。
また、エルドアン大統領は、問題解決の過程において指導者による外交が重要であると指摘した。
これより前、エルドアン大統領は、プーチン大統領との交渉の後、「穀物合意」の仕事を回復するための合意がなされたことを明らかにした。
ロシアが参加を停止したウクライナからの穀物輸出をめぐる「穀物合意」に絡み、国連は1日、ウクライナ、トルコ、国連の3者が2日のウクライナからの穀物輸出船による海上人道回廊の通過を計画しないことで合意したと発表した。
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