サリバン氏は日本時間12日、カンボジアに向かう大統領専用機の中で、記者団に対し次のように語った。
「バイデン大統領は、北朝鮮は米国、韓国、日本だけでなく、地域全体の平和と安定に対する脅威であるという視点を習主席に伝えるだろう。そして、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を続ければ、地域における米軍のプレゼンスをさらに高めることになる」
サリバン氏によれば、中国には、北朝鮮側の軍事的行動を抑えるべく建設的な役割を果たすことに利益がある。
バイデン大統領と習近平国家首席による初の対面会談は、14日にインドネシア・バリ島で開催されるG20サミットの傍ら行われる予定。
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