【人物】「人間のクズ、手先、バカ」 金正恩の妹が外国勢力に浴びせた辛辣な言葉トップ5

北朝鮮の金与正氏は、海外の政治家を相手に数々の過激な発言を行い、その乱暴な語彙、言葉を濁さない性格で知られるようになった。
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北朝鮮の金正恩総書記の妹で朝鮮労働党中央委員会の副部長である与正氏は、最近の北朝鮮と韓国の関係の緊迫化を受けて、より一層過激な言葉を用いて発言している。与正氏の発言は、傍目には辛辣に映るかもしれないが、与正氏の実績を知っている者にとっては驚くものではないだろう。
この記事では、金正恩氏の妹である与正氏が北朝鮮の事実上の代弁者として発した発言のうち、最も印象に残ったものをいくつか紹介する。

「忠実な犬」と「手先」

与正氏が最近過激な発言を行ったのは今月の11月。韓国が、北朝鮮政府が行った一連の弾道ミサイル発射実験後に北朝鮮に対する制裁を検討していることについて、与正氏は韓国の政治指導部を「バカ」「恥知らずの愚か者」との言葉を用いて烙印を押した。
この時与正氏は、「韓国が(米国の)手先として振る舞っているのを見るたびに、私は唖然とする」「韓国は米国が与えた骨をかじる野良犬に過ぎない」と発言した。
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「クズみたいな男」

与正氏は2022年4月、韓国の徐旭国防相(当時)が北朝鮮への先制攻撃の可能性に言及した際に、徐氏を非難した。
与正氏は、「この無分別で人間のクズみたいな男が、核兵器国への先制攻撃にあえて言及した」「韓国は国防相の無謀な発言により、深刻な脅威に直面する可能性がある」と発言した。

「人間のクズ」

2021年5月、与正氏は、韓国で北朝鮮領内へのビラ送付が禁止されているにもかかわらず、韓国から北朝鮮にビラ50万枚と小冊子500冊、1ドル紙幣5000枚を送った団体の行動について、上記といくぶん似たようなレトリックを用いて発言した。
与正氏は「南(韓国)の人間のクズが行った工作をわが国に対する重大な挑発行為とみなし、それに対応する行動を検討する」と述べた。
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「暴力団のような論理」

2021年3月、韓国の文在寅大統領(当時)は、北朝鮮政府がミサイル発射実験を行なったことを受け、「望ましくない」「対話のムードに困難をもたらす行為」と懸念を示した。与正氏は、この文氏の発言を批判した。
この時与正氏は、韓国の大統領は、基本的に北朝鮮の「国防力強化」の歩みを「対話に有利な雰囲気づくりにおける障害」として描こうとしていると発言した。
「南朝鮮のこのような非論理的で図々しい振る舞いは、北朝鮮の自衛権を国連の「決議」違反と断じ、国際社会に対する「脅威」とする米国の暴力団のような理論と全く同じである」と発言した上で、文大統領については、「米国に育てられたオウムとして『称賛される』ことを可哀想に思うことはできない 」と述べた。
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「不品行において世界トップに立つ」

2021年1月、与正氏は、韓国軍が北朝鮮で深夜の軍事パレードの兆候を察知したとするメディア報道を嘲笑し、韓国全般を非難するような発言を行なった。
与正氏は、この状況における韓国当局の言い回しは、「北の同胞に対する敵対心」の「明確な表現」であるとし、「南(韓国)の人たちは本当に理解しがたい奇妙な人たちだ」と発言した。さらに与正氏は、「世界の笑いを誘うことばかりに熱心な彼らは、バカで不品行において世界のトップに立つ」と述べた。
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