「国防総省は職員採用で深刻な問題に直面している。理由の一つは、軍が米国民の信頼を失っているからだ」
「Fox News」はこのように伝えている。米研究機関「ロナルド・レーガン研究所」が2538人の米国人を対象に行った世論調査は、「心配な」結果を表している。2018年11月に70パーセントだった米国民の軍への支持が、今年11月には48パーセントにまで下がっている。
回答者の62パーセントは軍指導部が「過度に政治的」とみなしているほか、50パーセントは俗にいう「お目覚め文化」が信頼低下の原因となっていると答えた。また、米軍で勤務したいと応えた人の割合はわずかに13パーセントだった。
米軍の採用を巡ってはこのごろ、新兵に「太り過ぎ」の問題を抱える割合が増えていると報じられていた。
関連ニュース