ウクライナ文化大臣、チャイコフスキーのボイコットを呼びかけ

ウクライナのアレクサンドル・トカチェンコ文化大臣は同盟国に対し、チャイコフスキー作品の「ボイコット」を呼び掛けた。他のロシア人作曲家による作品についても、ボイコットするよう訴えた。
この記事をSputnikで読む
文化大臣は英紙「ガーディアン」に寄稿した記事の中で「ウクライナの文化大臣として私は皆さんに戦争終結までチャイコフスキーをボイコットするようお願いする、制裁に加え、クレムリンが愛する作品の演奏を一時中止しましょう」と呼びかけた。
文化大臣によると、ロシア文化はウクライナにおける特別軍事作戦を正当化する上での道具として利用されているという。その上で、チャイコフスキーそのものを「キャンセル」するのではなく、演奏の一時的な中止を呼び掛けた。
ロシアに関係した宗教団体の活動を禁止、ウクライナ正教会内部の内通者を摘発へ=ゼレンスキー大統領
関連ニュース
伊スカラ座、ウクライナ側の抗議ものともせずロシアのオペラで新シーズンを幕開け
私の対日関係は柔道に限られている プーチン大統領
コメント