ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシアの動員兵ら、外国人傭兵と対峙したときのことについて語る

ドンバスの前線スヴァトフスキー地区で戦闘任務を遂行していた際に外国人傭兵と対峙したときのことについて、ロシアの動員兵たちがスプートニク通信に語った。
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兵士の1人によると、敵の戦闘員らは塹壕に入って守りについていたが、その後、司令部の命令で陣地を変えるために別の場所へ移動を開始した。ロシアの兵士たちは、身をかがめながら別の場所へ急ぐ部隊がもしかしたら味方である可能性もあるため、確認するために合言葉を要求した。
すると、それに対して「ロシア人よ、降伏しろ!」と叫んできたため、ロシア側は敵に対して「発砲を開始した」という。
ロシアの兵士たちによると、彼らに投降を要求した戦闘員たちはポーランド訛りまたはスロバキア訛りで話していたとみられる。
兵士は「ロシア人は降伏しない」と述べた。
ウクライナでの露特別軍事作戦
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ロシア軍は、キエフ政権側に立って紛争に参加しているポーランドの傭兵の存在について繰り返し発表している。ロシア国防省は11月末、ハリコフ州のヴェリーキエ・フトラでポーランドの傭兵最大200人と、ドネツク人民共和で「外人部隊」100人以上が一掃されたと発表した。
同時期にルガンスク人民共和国は、情報機関が入手した情報や無線傍受した情報を引用して、クレメンナヤ、リシチャンスク、スバトボの郊外やその他の方面でポーランドの傭兵が非常に大きな損失を被ったと発表した。
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