グローバル・タイムズではこのほか、次のようにまとめている。
「ミンスク合意を推し進めるところから現在の紛争に火をつけるまで〈...〉西側諸国は、それが明白であるかに限らず、長期にわたる努力を通して、競争相手とみなす国を疲弊させ、抑制しようとする。西側はロシアを真の対話パートナーとみなしたことはなかった」
記事では、メルケル氏の発言はロシアに対する一部諸国の本音を露わにしたと指摘。それら諸国にとってロシアは外交的にも政治的にも「余所者」なのだという。
また記事では「ロシアの西側に対する信頼はすでに新たな底まで落ち、西側の偽善は効果的な対話への意志を疲弊させた」と強調している。
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