米戦略爆撃機「B-2」が不時着、火災で損傷

核兵器が搭載可能な米軍のステルス戦略爆撃機「B-2(スピリット)」が、米ミズーリ州内の空軍基地で不時着し、火災で損傷した。米軍事専門誌「The War Zone」が伝えている。
この記事をSputnikで読む
「The War Zone」によると、このインシデント(事故)は10日に発生。通常飛行中に技術的トラブルが起き、ミズーリ州のホワイトマン空軍基地へ不時着した。着陸の際に火災が起き、機体が損傷したという。乗員にけがはなかった。
この事故で、ホワイトマン基地の滑走路は少なくとも16日まで使用できなくなった。同基地には20機しかない米軍が保有する全ての「B-2」が集中しているといい、1機の損傷が少なくない影響をもたらす。
【解説】日英共同開発の爆撃機はどのようなものになるのか?
「B-2」は2021年にもカリフォルニア州で左翼を損傷する不時着事故を起こしている。この機体はホワイトマン基地に配備されてから約1年しか経っていなかったという。
「B-2」は試作機を含めてこれまでに21機しか製造されていない。そのユニットコストは1機13億ドルを超えるとされており、世界一高価な飛行機としてギネスブックにも登録されている。
機体の開発を担当したノースロップ・グラマン社は今月上旬、後継機となる「B-21」の試作機を公開していた。
関連ニュース
米国防総省 極超音速ミサイルの発射テストに成功
米ダラスの航空ショーで旧式の爆撃機が別の機体と衝突して墜落
コメント