施毅氏は、中国のSNS「WeChat」の中国人民解放軍東部戦区司令部・公式アカウントへの投稿を引用し、「中国人民解放軍東部戦区司令部は8日、台湾周辺の海・空域で各種兵器や各支隊の合同戦闘パトロールと実践的な軍事演習を行った」と明らかにした。
この演習の目的は、部隊の統合戦闘能力を検証し、外部勢力や台湾独立を主張する分離主義勢力の挑発行為に断固として対抗することだったと指摘されている。
同報道官は6日、米軍の駆逐艦が5日に台湾海峡を通過し、騒ぎを起こしたため、中国軍は全航路でその動きを監視していると明らかにしていた。
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