バラカ氏はツイッターに次のように投稿している。
「米民主党の傘下の戦争調査研究所は、ロシア連邦によるクリスマス停戦の呼びかけは世界でのウクライナの評判を落とすためになされたものだと発表した。余りも遅すぎる。欧米以外の世界の人々はウクライナの実体を見抜いている」
バラカ氏は以前にも米国とEUの外交政策を何度も激しく批判し、ドンバスについてのミンスク合意を欧米は、ロシアとの紛争を起こすための「罠」として利用したと明言してきた。バラカ氏はウクライナを大砲の餌食と呼び、米国の地政学上の野望を実現化するために必要なだけと指摘している。
バラカ氏はまた、昨年12月に仏シャルル・ド・ゴール氏の孫で政治家のピエール氏が欧米による対露制裁を痛烈に批判したことについても、欧州市民の紛れもない気持ちを表現していると支持を表明していた。
ロシアは2022年2月24日、「8年にわたりキエフ政権からの迫害、ジェノサイドを受けてきた市民を守る」ためにドンバスにおける特殊軍事作戦を開始した。
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