ローマ法王「ゼレンスキー大統領は対話に戻るべき」=古儀式派連合代表

ローマ法王フランシスコは、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は実用主義と合理主義の声に耳を傾け、交渉のテーブルにつくべきであり、ウクライナ紛争の建設的な解決は、戦場ではなく、対話によってのみ達成できると考えている。法王をよく知る世界古儀式派連合のレオニード・セバスチヤノフ代表がスプートニク通信に対し明らかにした。
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セバスチヤノフ氏はドイツ製の戦車レオパルト2を含めたウクライナへの武器供与についてローマ法王と話したことを明かした上で、「法王は自身の考えは変わっていない」とし、法王はあらゆる対立や意見の相違は戦場ではなく、交渉のテ ーブルで解消されなければならないと考えていると述べた。
またセバスチヤノフ氏によれば、法王は戦場ではすべての対話は行き詰まり状態になり、長年の問題を解決するための建設的な方向には進まないと考えている。また法王はゼレンスキー大統領は実用主義と合理主義の声に耳を傾け、自身の要求を交渉の席で提示するべきだと語ったとのこと。
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これより前、英国のベン・ウォレス国防相は、ドイツ政府に対し、ウクライナへの戦車供与を許可するよう要請していた。
一方、ドイツのクリスティーナ・ランブレヒト国防相は、16日、辞表を提出。自身に対してメディアの報道が集中し、職務を遂行できないためだとしていた。ランブレヒト氏の辞意表明は、1月20日にラムシュタイン米空軍基地で開かれる NATO加盟国の会議の準備が進み、ドイツ製戦車レオパルト2のウクライナへの供与に関する協議が活発化する中で行われた。
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