米紙「ニューヨーク・タイムズ」は最近、ジョー・バイデン米大統領の政権は、ウクライナがクリミアを攻撃する際には追加部隊が必要になる可能性を認め始めており、今後の交渉でウクライナ当局の立場が強化されるかもしれないと報じた。
報道によると、米政権は最近まで、クリミアを標的に攻撃するための兵器をウクライナ政府に提供することを拒んできたが、「その路線が今、軟化し始めている」という。
これらの報道に反応したマスク氏は、「私は親ウクライナ派だが、残忍な情勢激化はウクライナと世界にとって非常に危険だ」とツイッターに書き込んでいる。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は先日、世界経済フォーラムの年次総会(通称ダボス会議)にオンライン形式で出席した際に、西側が兵器を供給するならばクリミア奪還を試みると発言した。
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