原子炉の自動停止は、原子炉内の中性子量が急激に減少したという異常を知らせる信号が出たことによるもの。また、原子炉の冷却は正常に行われているという。この4号機は2022年11月に起動し、12月に営業運転に入った。現在、原子力規制庁と関西電力が原因を調査している。高浜原発では2022年12月、海水を電気分解する施設の一部が燃える火災が発生した。この火災による負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はない。関連記事