米国、極超音速ミサイル発射実験に成功

米国防総省は、ロッキード・マーチン社の極超音速ミサイルの発射実験に成功したと発表した。ミサイルは高度6万フィート(約1万8300メートル)を超え、飛行距離は300海里(555.6キロ)、速度はマッハ5(時速6125キロ)以上に達した。
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国防総省は、「ロッキード・マーチンの極超音速吸気式エンジンを搭載したミサイルのバージョンはプログラムを実行し、その当初の目標をすべて達成した」と発表した。

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発表によると、今回の発射は米空軍が米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)と共同で実施した極超音速吸気式兵器コンセプト(HAWC)の最後の試験飛行となった。
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