トルコ・シリア大地震 震災と人道物資の輸送状況

トルコ地震 発生40時間後に12歳少女救助 有感地震は165回

トルコ南東部で発生したマグニチュード7.7の地震で7日、倒壊した建物の下から地震発生から40時間後に12歳の少女が無事に救出された。トルコのIHA通信が伝えている。
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IHA通信によると、少女はトルコ中南部のマラティヤで、倒壊した建物のがれきの中から救出され、生存が確認された。容体については不明だが、医療チームが病院に搬送したという。
また、トルコ政府によると、この地震でトルコ国内ではこれまでに5434人の死亡、3万1777人の負傷者が確認された。隣国のシリアでも死者812人、負傷者1400人以上となっている。
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一方、欧州地中海地震学センターによると、地震発生から39時間で、トルコ中部では165回の有感地震が観測された。マグニチュード5以上の大規模な余震も度々起こっており、予断を許さない状況だ。
最初の地震は現地時間6日午前1時17分(日本時間同日午前10時17分)、南東部カフラマンマラシュ県で発生。その後、同日午前10時(日本時間同日午後7時)過ぎにも同県でマグニチュード7.7の地震が発生している。スプートニクは6日に地震が観測された地域を、インフォグラフィックでまとめている。
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