汪氏によると、2022年1月以降、米国の気球が中国領空を無許可で10回飛行した。
また汪氏は「米国こそが世界最大のスパイ大国であり、世界で最も広い諜報ネットワークをもっている」と述べた。同氏は「米国家安全保障局は、ドイツ、フランス、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、その他の欧州諸国の高官のものを含む音声通話を盗聴し、テキストメッセージを監視している」と指摘した。
今月4日、米軍は偵察用とみられる中国の気球を大西洋上空で撃墜した。中国外務省は抗議を表明し、気象観測用の気球が偶然米領空に迷い込んだと説明した。
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