米上空で撃墜された物体、地球外生命体である可能性否定せず=北米航空宇宙防衛司令部

© Sputnik / Grigoriy Sisoev / メディアバンクへ移行北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD) - Sputnik 日本, 1920, 13.02.2023
サイン
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のグレン・ヴァンヘルク司令官は、米領空でここ数日撃墜された飛行物体が地球外起源である可能性を否定しておらず、この問題についての結論は諜報機関が下すべきだと強調した。
ジャーナリスト向けの特別会見で、ヴァンヘルク氏は、米上空で撃墜された飛行体が地球外起源であるという可能性を軍が完全に否定できるかと尋ねられた。この問題は、出席したジャーナリストの一人が指摘したように、米国民にとって強い関心事である。
 F-16戦闘機 - Sputnik 日本, 1920, 13.02.2023
米軍、カナダ国境上空で飛行物体を撃墜 下院議員が証言
ヴァンヘルク氏は「この件についての判断は、諜報機関や防諜機関に委ねる。個人的には、現段階ではどの可能性も否定はしない」と話した。
その後、ヴァンヘルク氏は「北米に接近するあらゆる脅威または潜在的な脅威を引き続き評価し、その特定を試みていく」とした。
米国の戦闘機は10日11日、12日に、それぞれアラスカ州とカナダ上空、カナダとの国境にあるヒューロン湖上空でで未確認物体を撃墜した。4日にはサウスカロライナ州沖の大西洋上空で中国の偵察気球を撃墜した。
関連ニュース
台湾上空では近年、中国軍の気球が数十機出現していた
【解説】米国上空に浮かぶ気球は一体何なのか
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала