エルドアン大統領は、首都アンカラにある自然災害対策管理センターで演説を行った中で、今回の地震が建国史上最大規模の被害をもたらしたことを明らかにした。2月6日に発生した地震の犠牲者は1939年に発生したエルジンジャン地震(トルコ東部エルズィンジャン県で発生したマグニチュード7.8の地震)の死者を大幅に超えている。その際は3万3000人以上が死亡していた。トルコには現在、61カ国から人道支援が到着している。政府機関職員およそ25万人が瓦礫の撤去作業を進めているものの、地震後の天候不良により作業は難航している模様。
スプートニクは6日に地震が観測された地域を、インフォグラフィックでまとめている。
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