トルコ大地震による犠牲者、建国史上最悪規模に=土大統領

トルコのタイイップ・エルドアン大統領は国内南東部で発生した大地震による死者が3万5418人に達し、これは建国史上最大規模の災害になったと表明した 。
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エルドアン大統領は、首都アンカラにある自然災害対策管理センターで演説を行った中で、今回の地震が建国史上最大規模の被害をもたらしたことを明らかにした。2月6日に発生した地震の犠牲者は1939年に発生したエルジンジャン地震(トルコ東部エルズィンジャン県で発生したマグニチュード7.8の地震)の死者を大幅に超えている。その際は3万3000人以上が死亡していた。トルコには現在、61カ国から人道支援が到着している。政府機関職員およそ25万人が瓦礫の撤去作業を進めているものの、地震後の天候不良により作業は難航している模様。
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トルコのエルドアン大統領は、同国南東部で6日未明にマグニチュード7.7の地震が発生したと発表した。この規模の地震は、同国では1939年以来最大レベルのもの。また、隣国のシリアの複数の地域でも被害が報告されている他、レバノンの首都ベイルートでも揺れを感じたという。現地は同日午後にもマグニチュード7.7の地震に見舞われている。
スプートニクは6日に地震が観測された地域を、インフォグラフィックでまとめている。
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