西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナ支援国際基金、軍事支援第1弾を発表 英国防省

英国防省は15日、英国が進めるウクライナへの軍事支援の国際的枠組み「ウクライナ支援国際基金」から2億ポンド(322億円)相当の軍事支援第1弾を供与すると明らかにした。支援にはスペアパーツや弾薬なども含まれている。
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「英国、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、デンマークが第1弾の支援に合意した。予定されている支援は2億ポンド相当で、死活的に必要な資源が含まれている」

英国防省はこのように発表した。具体的な内容としては、ウクライナの戦車やそのほかの戦闘車用の砲弾、弾薬や無人機システム、電子戦装備、偵察・監視用装備などが含まれている。
この声明はブリュッセルで行われたNATOの国防相会議で発表された。今後もアイスランドやリトアニアも加えて、計5億2000万ポンド(836億円)相当の支援になる見込み。
一方、NATO国防相会議では一部の加盟国とスウェーデンの計18カ国が、宇宙からの偵察活動の向上のため衛星ネットワークを共有する方針で一致した。
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