Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ドイツ、防空システムIRIS-Tを近いうちにウクライナへ追加提供

IRIS-T - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2023
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ドイツのピストリウス国防相は北大西洋条約機構(NATO)国防相会議を前に、近いうちにドイツ政府が防空システム「IRIS-T(アイリスティー)」をウクライナへさらに2基提供する計画であることを明らかにした。
なおピストリウス氏は、ドイツがIRIS-Tをウクライナに提供できる具体的な時期については明らかにしなかった。昨年10月1日、ドイツのランブレヒト国防相(当時)は、ウクライナにIRIS-T防空システム4基を供与すると約束した。1基目は10月11日に引き渡されたが、現時点で残り3基は提供されていない。
地対地ミサイルMGM-140 ATACMS - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2023
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ピストリウス氏は、ウクライナへのさらなる供与を目的としたドイツの対空自走砲ゲパルト用の弾薬製造についてドイツの防衛産業界と契約を結んだことも明らかにした。ゲパルト用の弾薬はスイスで製造されている。スイスは中立国であるため、提供を許可していない。
同氏はまた、すでに1200人のウクライナ人がドイツで多連装ロケットシステム「マース」や防空システム「パトリオット」または戦車「レオパルト」を含むさまざまな兵器の運用訓練を受けたと指摘した。
今月8日、ドイツ国防省は、第1世代の戦車「レオパルト1A5」についてドイツ政府がウクライナに178両供与することを許可したと発表した。
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