日本の防衛省は20日、午前7時台に「北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射された」と発表した。いずれも日本のEEZ外に落下したとみられるとしている。防衛省の推定によると、1発目は最高高度約100キロ、飛行距離が約400キロ。2発目は最高高度約50キロ、飛行距離約350キロ。
与正氏は20日に談話を発表。「太平洋をわれわれの射撃場として活用する頻度は米国の行動にかかっている」と述べられているという。
また、北朝鮮は朝鮮半島地域での「米軍の戦略打撃手段の動き」について明確に知っていると強調。
与正氏は「わが国の安全に及ぼす影響を綿密に検討している」とし、「直接・間接的な懸念があると判断される時には相応の対応に乗り出す」と警告した。
与正氏は19日にも談話を発表。米国と韓国は地域の状況を悪化させていると非難し、北朝鮮へのあらゆる敵対的な動きに対して「圧倒的な措置」を取ると警告していた。
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