プーチン大統領は、ロシアにおける「祖国防衛の日」の祝辞の中で「近代的で効果的な陸軍と海軍とは、国の安全と主権を保障し、国の安定的発展と将来を保証するものである。したがって、我々はこれまで同様、防衛力の強化を優先する」と表明した。
また「実際の戦闘経験に基づき、我々は軍のすべての構成要素をバランスよく質的に発展させていく。部隊の訓練システムの改善を行う」とした上で、「新たな攻撃システム、偵察・通信機器、無人機、砲撃システムなど、今後も新たな装備で部隊を十分満たしていく」と述べた。
プーチン大統領は「現在、ロシアの産業は、通常兵器の全ラインを急速に増産している」とし、「航空宇宙軍向けを含む将来性のあるモデルの量産について習得している」と明らかにした。
またプーチン大統領は「これまでと同様に、核戦力三本柱の強化に一層の注意を払っていく」と述べた。
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