天皇陛下は、午前中3回、皇后さまと長女・愛子さま、秋篠宮ご夫妻とその次女・佳子さまと皇居・宮殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えられた。
天皇陛下は「誕生日に初めて、このように皆さんからお祝いいただくことをまことにうれしく思います」とした上で、この冬に大雪や厳しい寒さに見舞われて被害に遭った人に「心からのお見舞いをお伝えいたします」などと述べられた。
そして「皆さん一人ひとりにとって穏やかな春となるよう願っています」と話された。
23日の一般参賀は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため事前申込制となり、抽選で選ばれた約4800人が参加した。
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