政府はアジアや中東、アフリカの国への緊急食料支援を含め、5000万ドルの支援を近く正式に決定するという。「グローバル・サウス」と呼ばれる国々は、ウクライナ情勢をめぐり中立的な立場をとる国が多く、日本政府はこうした支援を通じて影響力の行使を期待している。また山田副大臣はG20のサミットの中で、国連とトルコの仲介によって成立したいわゆる「穀物合意」の期間延長を呼び掛けた。関連ニュース