一対一形式の露中首脳会談 プーチン・習両首脳、夕食交え4時間半

ロシア・モスクワを訪問中の中国の習近平国家主席は20日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との一対一形式での非公式会談を行った。会談時間は、夕食を交えて約4時間半にわたった。
この記事をSputnikで読む
公開された冒頭部分の両首脳の発言要旨は以下の通り。

プーチン大統領の発言

ロシアは中国のウクライナ危機解決プランを精査しており、中国のプランを議論できる。ロシアはいつも対話にオープンだ
ちょうど10年前、習氏が国家主席として初めて公式訪問したのは象徴的だ
中国は近年、飛躍的進歩を遂げており、世界で真の関心を呼んでいる。我々はそれを羨ましくさえ思う
【視点】2つの超大国を接近させたのは西側 ロシア人専門家

習近平主席の発言

習主席はプーチン大統領を親愛なる友人と呼んだ
露中両国には緊密な相互関係が必要だと述べた
習主席は、10年前と同じように、再選されてから初の訪問国にロシアを選んだことを強調
習近平主席は、2024年の露大統領選で、ロシア国民がプーチン大統領を支持すると信じていると述べた
習近平国家主席は20~22日の日程でロシアを公式訪問。両首脳による正式な首脳会談は21日に予定されている。
関連ニュース
中国の習近平国家主席、モスクワに到着
米コラムニスト、米国の行動がどうやって露中イランをさらに接近させたかについて語る
コメント