児童手当支給対象、18歳までで調整へ

少子化対策の強化をめぐり、日本政府は児童手当の支給対象年齢を18歳までに引き上げる方向で調整に入った。所得制限の見直しとともに、多子世帯への加算も検討している。NHKが報じた。
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岸田首相が目指す少子化対策を具体化するため、政府は3月中にもたたき台をまとめる。育児負担の軽減策として、保育所の利用要件を緩和し、親が就労していない場合などでも、時間単位で子どもを預けられるようにする。さらに、子どもが2歳になるまでの期間は時短勤務の場合でも給付金を支給するほか、自営業者やフリーランスの支援策として、産前産後の国民年金保険料の免除期間を広げる案も検討している。
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