日米韓が対潜水艦戦を想定した訓練を実施するのは2022年9月末以来、半年ぶり。
今回の訓練について、韓国国防省は「北朝鮮の潜水艦弾道ミサイルなど高度化する水中脅威への韓米日の対応能力を引き上げることが訓練の狙い」と説明している。
合同訓練は、韓国・済州島南方の公海上で行われ、米原子力空母「ニミッツ」と駆逐艦2隻が参加する予定。韓国からは駆逐艦3隻と軍需支援艦が投入される。日本からは海上自衛隊の護衛艦「うみぎり」が参加する。
訓練では、北朝鮮の水中脅威に対する3カ国の探知、追跡、情報共有、撃滅能力の向上を図るほか、捜索・救助訓練も実施される。
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