ハイグル氏は、記録改ざんは軽犯罪だが、トランプ氏の場合のように、別の犯罪を隠すために行われた場合は重罪となる可能性があることに言及した。
「検事 (編注:ニューヨーク州ののアルビン・ブラッグ検事) は、重罪の扱いにしたことについて、選挙に関する連邦法および州法の違反が理由だと述べた。一方、検事は連邦選挙法とは何の関わりも持たないため、自身の声明では州法違反に重点を置いた(中略)また検事は、自身の起訴状の中で何らかの具体的な法律を引用していない。今のところはすべてが法的観点からいいかげんなように見える。それは、トランプ氏が州のポストではなく、連邦のポストに立候補していたことも一因としてある。したがって、州法が少なくとも同じように適用されるかどうか私は疑問を持っている」
ハイグル氏は、検察側は「自信」があるようだが、トランプ氏の支持者のみならず、トランプ氏に悪意を抱いている人たちにとっても、起訴は政治的動機に見える可能性があるとの考えを示し、トランプ氏が左派から政治的迫害を受けるのは今回が初めてではないと指摘している。
「過去に行われた虚偽の非難によって、彼らが現在行っているすべてのことが疑わしいものとなっており、トランプ氏はそれを有利に利用することができるだろう」
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