日本の共同通信などによると、朝鮮中央通信は「北朝鮮の国防研究機関が、4日から7日にかけて、核無人水中攻撃艇の実験を実施した」と発表した。核無人水中攻撃艇「ヘイル(津波)2」は4日に東部・咸鏡南道で海中に投入され、71時間6分にかけて日本海を1000キロ潜航し、7日に目標水域に到達した。実験用の弾頭が水中で起爆したとしている。実験は成功し、「兵器の信頼性と致命的な攻撃能力が完璧に検証された」という。NHKは、米軍の原子力空母参加の下、3〜4日にかけて行われた日米韓の合同訓練に北朝鮮が対決姿勢を強調した形だと指摘している。北朝鮮は3月21~23日にも、核無人水中攻撃艇の発射実験を行っていた。関連ニュース