西側諸国によるウクライナへの兵器供与

オランダ、「パトリオット」の使用方法をウクライナ兵に秘密訓練

オランダ軍が直近数週間で、米製対空防衛ミサイルシステム「パトリオット」の使用方法を、密かにウクライナ兵に教えていたことが明らかになった。オランダ軍司令官のオンノ・アイヘルスハイム将軍の話として、蘭主要紙「De Telegraaf」が伝えている。
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同紙によると、ウクライナ兵の訓練はオランダ軍の防空部隊が配備されている南東部リンブルフ州で行われた。1週間に6~7日、1日当たり12時間~15時間という過密スケジュールで行われ、すでに完了したという。
アイヘルスハイム将軍は、安全保障上の理由から、訓練の詳細については明かさなかった。
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このような短期間での訓練のために、オランダ軍の指導教官らの労働時間は大幅に増え、軍の労働組合からは不満や苦情の声が上がったという。このため、オランダ国防省は指導教官らへの臨時ボーナスの支給を決定した。
オランダは1月末、ウクライナへ「パトリオット」2基を供与すると発表。4月19日、ウクライナ側は2機がすでに到着したと発表していた。また、オランダはデンマークと共同で、戦車レオパルト14台を2024年にも供与する方針を示している。
一方、米軍は21日、西側諸国がこれまでにあわせて65人のウクライナ兵を対象に、「パトリオット」の使用に関する訓練を完了させたと明らかにした。
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