西側諸国によるウクライナへの兵器供与

軍事専門家が指摘する米「パトリオット」の不備

米国の対空防衛ミサイルシステム「パトリオット」は上空100メートル以下を飛翔する標的を見つけることができない。軍事専門家のヴィクトル・リトフキン氏はNews.ruとの談話でパトリオットの不備をこう指摘した。
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「パトリオットには大きな不備が実に多くある。上空100メートル以下で飛ぶ標的は見えない。これがパトリオットの死角だ」リトフキン氏はこう語っている。
リトフキン氏はロシアの対空ミサイルシステムS300とS400は無人航空機を最小限度の高度で撃墜できる対空砲ミサイルシステム「パーンツィリ」をカバーしていると指摘している。
リトフキン氏いわく、パトリオットは極超音速で飛翔する標的を相手に戦うことができない。

「超音速機であれば、まだ(戦うことは)可能だ。なぜならばこうした航空機の飛行高度は十分に高いからだ。だが極超音速機は相手にできない。スピードも反応速度も不十分だからだ」

米「パトリオット」に露「キンジャール」ミサイル迎撃は無理 ロシア国防省
17日、「パトリオット」がロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した戦闘機「MiG-31K」によって破壊されたと報じられている。
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