ポドリャク氏はイタリアのテレビ局Raiの番組に出演した中で、「反転攻勢はすでに数日間続いている、1500キロものボーダーに及ぶインテンシブな戦争だが、行動はすでに始まっている」と発言した。
さらにこれはロシア領を攻撃対象としたものではないとしつつ、ロシアの管理下にあるドンバス地域やクリミアには西側の兵器を使用すると表明した。
またSNSに投稿した中で、この作戦は華々しく大々的に行われる単発性のものではなく、段階的に行われるとし、大きな成果があがっていないことに理解を求めた。
なお、ロシアのクレムリンにドローン攻撃を仕掛けたのはウクライナの工作部隊だったと先にニューヨーク・タイムズ紙が報じた点について反応し、ウクライナはクレムリンに対する「不可思議で無意味な」ドローン攻撃に一切関係していないとこれまでの立場を改めて表明した。ポドリャク氏によると、やはりこれはロシアによる偽旗作戦であり、ロシア側はこれによりウクライナへの兵器供与にストップをかけるのが狙いだという。
関連ニュース