デイビス氏は、「F16はステルス機ではなく、レーダーに捉えられることから、ロシアのS300、S400、さらにミグ31、スホイ35などに極めて弱い」と明言した。
また米国の戦闘機が欧米諸国からウクライナに供与された場合、キエフ上空の防衛はできても、前線や反転攻勢で使用すれば、撃破されるだろうと指摘し、ウクライナのミグ29と同様、殲滅されることになると締めくくった。
これより前、米国務省のマシュー・ミラー報道官は、米国はF16のウクライナへの供与を優先課題と据えていると述べていた。
スプートニク通信は先に、ウクライナへのF-16供与をめぐり、ロシアの駐米大使がF16は外国の「義勇兵」が運用するNATOの飛行場から飛び立つだろうとの見方を示したと報じた。
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