シドニー大学はジムにも通わず、スポーツもしない2万2000人の身体活動を7年にわたって追跡した。被験者らには全員、身体活動を記録する特別な装置の携帯が義務付けられた。研究期間中、平均年齢62歳の2000人以上がさまざまな種類のがんと診断された。
科学者たちによれば、この断続的な身体活動は、日常生活での高強度集中トレーニングの原則に少し似ている。データを分析した結果、こうした活動を行うことですべての種類の癌の発生リスクは18%低下し、運動不足に直接関連する癌の場合は32%低下することが分かっている。
スプートニクは米国とオーストラリアのバイオエンジニアが遺伝子編集技術を用いて、生体内の腫瘍DNAの存在を検出できるバクテリアを作り出したと報じた。将来的には、ガンなどの病気を検出する手段になると想定されている。
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