3月24日から27日にかけてフィギュアスケート世界選手権がス ウェーデンのストックホルムで開催される。
昨年12月、オリンピックチャンネルのインタビューで国際スケート連盟のアレクサンドル・ラケルニック副会長は、同機関は世界選手権の開催にあらゆる努力を行なっていると強調した。国際スケート連盟の決定にもとづき、同大会は無観客での実施が予定され、また、選手やコーチ、関係者はストックホルム到着後と大会期間中はいわゆるフィルター内で過ごすことになる。その際にはリンクとホテルを除き彼らの移動は禁止され、また彼らとコンタクトを取ることができる人も制限される。
女子シングルスケートでは、日本とロシア選手の対決に注目が集まっている。日本の紀平梨花選手とロシア王者アンナ・シェルバコワ選手やアレクサンドラ・トルソワ選手、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手の対戦に期待が高まっている。
男子シングルではネイサン・チェン選手と羽生結弦選手の熾烈な闘いを見逃すことはできない。