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英トラス首相、G7緊急会合でNATO首脳の緊急会合を呼びかけ

英トラス首相、G7緊急会合でNATO首脳の緊急会合を呼びかけ

Sputnik 日本

英国のリズ・トラス首相は、10日にロシアがウクライナの軍事、通信、エネルギー関連施設に対して長距離精密兵器による集中攻撃を行ったことを受け、11日に開かれるG7（主要7カ国）首脳会合の際、NATO（北大西洋条約機構）首脳の緊急会合を呼びかけるという。 2022年10月11日, Sputnik 日本

2022-10-11T10:34+0900

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英首相官邸は、トラス首相のG7会合出席について「首相は各国に厳しい制裁措置を支持するよう求め、数日中にNATO首脳の全体会合を招集する」との声明を発表した。英政府の指摘によると、G7首脳は11日、エネルギー危機とロシア産原油価格の上限について議論する意向。G7は11日、オンラインによる緊急会合を開催し、ウクライナ各地への攻撃による被害について議論する。会合の冒頭では、ゼレンスキー大統領も参加する。ロシアのプーチン大統領は10日、ロシア国防省の提案と参謀本部の計画に従い、ウクライナの軍事、通信、エネルギー関連施設に対して長距離精密兵器による集中攻撃を行ったと発表した。プーチン大統領は、8日に発生したクリミア大橋の爆発について「ロシアの極めて重要な民間インフラの破壊を目的としたテロ行為」と名指ししていた。プーチン大統領によれば、キエフ政権は最も唾棄すべき集団と自分自身を同列に並べる存在であり、この種の犯罪を対応せずに放っておくことは不可能。さらに、プーチン大統領によると、ウクライナの情報機関はロシアのクルスク原子力発電所に対してすでに3回テロ行為を実施したほか、ガス輸送システム「トルコストリーム（TurkStream）」の1区画での爆破の試みたという。10日午前、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で複数回の爆発があった。また、ウクライナのメディアによると、ウクライナのその他の都市に対しても攻撃が行われた。関連ニュース

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