https://sputniknews.jp/20221018/nato-13398288.html

NATO次期事務総長有力候補の名が挙がる

NATO次期事務総長有力候補の名が挙がる

Sputnik 日本

北大西洋条約機構（NATO）消息筋は、NATOの次期事務総長について、辞任したイタリアのマリオ・ドラギ首相が有力視されており、ドラギ氏がストルテンベルグNATO事務総長の後任になる可能性があると伝えた。 2022年10月18日, Sputnik 日本

2022-10-18T06:12+0900

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消息筋によると、フランス、イタリア、ドイツは、現在まさに欧州大陸にNATOの主な課題が集中していることを考慮し、欧州の安全保障構造を深く理解している人物がNATOの次期事務総長になるべきだと主張している。消息筋は「マリオ・ドラギ氏はこのポストを獲得するチャンスが現在一番あるように思われる。なぜならフランス、イタリア、ドイツ側が賛成しており、米国は反対していないようだからだ」と述べた。消息筋は、このアプローチによると、NATO事務総長のポストに最も適しているのはしかるべき実務経験を持つ欧州の当局者だと考えられており、そのうちの2人、ドラギ氏とギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相については英国、米国、カナダから反対の声が上がっていないが、一方でこれら3か国はドラギ氏よりも「よりダイナミックな立場」を持った人物を支持していると指摘した。ストルテンベルグ事務総長の任期は今秋に終了する予定だったが、ウクライナ危機を受けて1年延長され、2023年9月30日までとなった。関連ニュース

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