2月、ロシア大統領令により、国家移民政策の改善に関するロシア連邦安全保障会議省庁間委員会が設立された。同委員会は、移民分野におけるロシア連邦の国家安全保障の確保、移民プロセスの規制に関する課題の解決を目的としている。現時点では、ドンバスから来る人々に快適な環境を提供することや、外国でのロシア市民への抑圧の問題などが重要事項となっている。
安全保障会議の会合が開かれるのは5月以来。5月の拡大会合では、国の情報インフラの機能の安定性やセキュリティに関するテーマが議論された。
「各地域の首長には、作業の調整に適応する本部を設置する全権が与えられる。政府、国防省、他の省庁に対しては首長らにあらゆる必要な支援を行うよう指示する」
「4地域には安全保障、治安分野における最高レベルの即応体制が導入される」
「これらの地域への戒厳令発動に関する大統領令は、速やかに露議会に提出され、承認される」
「ウクライナ政権は対話に関するいかなる提案も拒否し、砲撃を続け、あからさまにテロリスト的な方法を使っている」