https://sputniknews.jp/20221022/160-13465244.html

中間選挙を前に米国は露産原油に1バレル60ドルの価格上限設定目指す、ロシアは作戦継続可能＝ブルームバーグ

中間選挙を前に米国は露産原油に1バレル60ドルの価格上限設定目指す、ロシアは作戦継続可能＝ブルームバーグ

Sputnik 日本

米国はロシア産原油に対し、1バレル60ドルの価格上限設定を目指している。これにより世界的な原油価格の上昇を食い止め、11月の中間選挙を前に国内でガソリン価格の引き下げを実現しようとしている。ブルームバーグ通信が報じた。 2022年10月22日, Sputnik 日本

2022-10-22T10:09+0900

2022-10-22T10:09+0900

2022-10-22T10:09+0900

ロシア

ウクライナ

米国

石油

石油価格

選挙

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/04/13196707_0:39:3015:1734_1920x0_80_0_0_37057331dc46a71b71ff7ebfde71e9d1.jpg

バイデン政権はロシア産原油の価格上限を設定するにあたり、1バレル60ドルであればロシア側は生産コストをカバーし、市場への供給を継続することが十分に可能だと判断しているという。以前の計画で米財務省は1バレルあたり40ドルから60ドルの上限設定を提案していた。1バレル60ドルに設定する場合、ロシア側はウクライナで特殊軍事作戦を遂行する上での財源を確保できる一方、これによりロシア産原油が市場に流通することから、米国政府は11月の中間選挙が近づくにつれてガソリン価格を押し下げることが可能になるとブルームバーグは報じている。ホワイトハウスは1バレル60ドル以下の上限設定を導入した場合、ロシア側が輸出を制限する結果、原油価格がさらに上昇するとの懸念を抱いている。多くのアナリストらは中間選挙前にガソリン価格の高騰が民主党にとって足かせになっていると分析している。関連ニュース

https://sputniknews.jp/20221014/13345042.html

https://sputniknews.jp/20221012/13306613.html

ウクライナ

2022

ニュース

jp_JP

ロシア, ウクライナ, 米国, 石油, 石油価格, 選挙